この資格は、感染症に関連する日本の16の学会(細菌学会、感染症学会、真菌学会、化学療法学会、ウイルス学会、口腔感染症学会、環境感染学会、寄生虫学会、外科感染症学会、集中治療学会、救急医学会、歯科薬物療法学会、その他)からの出向で構成、運営されている日本ICD協議会というところで認定しています。 |
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主に院内感染予防と感染症に関する幅広い知識と技術を普及、向上するために一定の講習会やハードルを設定し、その基準を満たした者だけに、「インフェクションコントロールドクター」の認定を行なっています。現代社会では様々な感染症が出現し、予想もしない健康被害を引き起こしたりします。特に、医療の現場では、医科・歯科にかかわらず常に患者さん、スタッフともに院内感染の見えない危機にさらされていると言っても過言ではありません。 |
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このような状況を背景に、医療現場の安全のために感染制御と抑制の専門家としての資格なのです。
あらい歯科・小児歯科医院の院長・新井 桂は2012年1月1日に本資格の認定を得ましたが、開業歯科医師としては北海道で初めて、全国でも44人目であり、極めて少数です。今後も院内感染予防を通して患者さんスタッフの健康を守るために精進したいと考えています。 |